日韓2002
2002年度日韓WCのドキュメントを見ました。
ニコニコに残ってた奴で探せばまだあると思います。
凄く面白い映像でした。
7〜9分くらいの映像がPart22まであるから2時間くらいか
でも2時間を感じさせない面白さがありました。
日韓WCといえば日本で歴史的に初めてワールドカップで勝ち点を獲得し、また、勝利を挙げ、尚且つ
グループリーグを突破して、ベスト16に入ったものでした。
監督はフィリップ・トルシエ、コーチは山本昌邦
代表選考で注目の的になったのは、中村俊輔が外れ、ゴンが入ったということでしょうか。
この映像を見ていて感じたのが、監督の仕事の大きさ、と精神的主柱の存在の大きさという事です。
これを見ればわかるんですが、ベテランのゴンと秋田、またDFの松田がかなりチームのムードメーカーとして機能しているように感じたと言う事です。
自分はこれを見るまではムードメーカーの存在という物をそこまで大きく感じていませんでした。
俊輔を何故外したのかと。
ですが、これを見ると、俊輔がいなくてもよかったのかなぁと思ったり。
やはり代表はチームとして、一丸となって、モチベーションを持って試合に向かわねばならない、そこで彼らムードを作る選手が大きな仕事を果たすという事です。
また控え選手に対してもこれは働き、彼らのポテンシャルを引き出す物にもなるでしょう。
これは監督の仕事でもあります。
この2002のトルシエの人選と監督としての仕事を06のジーコと比べると私としては雲泥の差だと思います。
ジーコは能力だけで選手を推し量り、ゴンら、ムードを作る選手を入れなかった。
そのせいで、中田が一人孤立し、チームが浮き足立ったように見えます。
個人的にはジーコ就任当初から、自由にやらせるサッカーよりもトルシエの統制されたフラット3なんかの方が日本人にはあってるんじゃないかなぁと思ってたのは事実ですが、
実際そうだったのかもしれません。
とまぁ、過去の事を色々振り返らせてくれるとても面白い動画でした。
むしろDVDなんです。良かったら買って見ては如何かと。
URLとか貼るのはなんかアレな気がするので、「日本代表ドキュメント」で探せば出ます。
皆でバーベキューしてるところとかホント楽しそうですよ。
最後のゴンの言葉がとても印象的です。